陸上トラックシーズンはまだまだ続きますが、秋の訪れとともに、いよいよロードシーズンが始まります!
マラソン、駅伝と各レースが10月以降、毎週末のように開催され、レース観戦が楽しみです。

MGC、クィーンズ駅伝、全日本大学女子駅伝、ニューイヤー駅伝、など注目レースが開催される中、学生駅伝の花形、出雲駅伝、全日本大学駅伝、そして箱根駅伝とつづく「大学駅伝」は、毎年注目度も高く、次世代を担うであろう選手たちの走りに、応援も力が入ります。
レースに参戦する各大学の選手たちが、トラックシーズンを経て、夏合宿で走り込み、積み上げてきた日々のトレーニングの成果を襷で繋げながら、持てる力を出し切って勝負する、駅伝ファンなら、これからのシーズンは見逃せないのが大学駅伝です!

そして、選手の走る姿に感動を覚えながらも、気になるところは各選手が使用するレースシューズです。毎回、話題にもなります。


1.2023年から2024年元旦までの各メーカーレースシューズを追ってみる
アシックス METASPEED SKY +
ナイキ アルファフライネクストパーセント2
ヴェイパーフライネクストパーセント3
アディダス アディゼロアディオスPro3
アディゼロタクミセン9
プーマ FAST-Rエトロエリート ファイアーグロー
FAST-Rエトロエリート エキデン
ニューバランス Fuelcell Super Comp Elite v3


他、ミズノ、アンダーアーマー、HOKKA、on、など。
2023年の箱根駅伝では、区間賞こそナイキのアルファフライ、ヴェイパーフライの使用選手が圧倒的でしたが、各参戦選手は、メーカーをナイキ一択とせず、他メーカーのレースシューズを積極的に使用している傾向でした。

各メーカーとも、独自開発による軽量で、高反発のクッションミッドソールで厚底を形成し、そのミッドソールに、カーボンファイバー製などのフルレングスプレートを搭載、これにより鍛え上げてきた選手の脚力を充分に活かし、ストライドが伸び、推進力を向上させ、レース距離をスピードを維持しながら走り切れるレースシューズが発売されています。

アッパーも、もちろん軽量、エンジニアードメッシュ、ニット素材などを用いて、通気性が非常に良く、足の動きに合わせて伸縮をし余分なストレッチ感をなくすことで接地からのキックバック効果が得られる作りになっています。

ナイキが数年前に発売開始したナイキズーム ヴェイパーフライ4%から始まる厚底レースシューズは、今や各メーカーが独自のスペックで選手の足元に提供しています。

選手は、自身の走りの感覚に合ったシューズを選べる傾向になってきました。

2.大学駅伝始まる


2023年10月7日出雲大社をスタートとする出雲駅伝、
2023年11月5日熱田神宮スタート、伊勢神宮ゴールの全日本大学駅伝、
2024年1月2、3日箱根駅伝第100回記念大会


各駅伝コースにより、選手一人が走る距離は様々です。

出雲駅伝は、1区間約6キロ〜10キロ 全長45.1キロ 全6区間
全日本大学駅伝は、1区間約10キロ〜20キロ弱  全長106.8キロ  全8区間
箱根駅伝は、往路復路とも1区間約20キロ強  全長195.8キロ  全10区間

各レースでの選手の活躍が楽しみです。

今年はどの大学が各レースを制するか、2冠、3冠はあるのか、各大学の選手オーダーからのレース展開は見逃せません!

駒澤大学、中央大学、青山学院大学、3校は他大学と比較して、5000m13分台、10000m27〜28分前半台の記録のある選手が多く層の厚さを感じます。

3.大学駅伝注目選手の紹介
注目している選手は、駒澤大学のアジア大会5000m代表でもある佐藤圭太選手、エースである鈴木芽吹選手、篠原倖太郎選手、関東インカレで記録を出してきた唐澤拓海選手、高校からの実績をもつ白鳥哲汰選手、などトラックレース、ロードレースとこの1年の間でしっかり自力を蓄え、実力が安定している選手が多くいます。

同じく、中央大学には、言わずと知れた大エース、吉井大和選手、今年5000mでベストを出している実力者中野翔太選手、成長著しい2年生の溜池一太選手、吉井駿恭選手など、吉井兄弟は地元出身の選手ですから選手個人として応援にも熱が入ります!!
青山学院大学は、高校駅伝、都大路で活躍した鶴川正也選手が3年生にして初の大学駅伝デビューとなるか、そしてそこでどんな走りを見せてくれるのか、今期のトラックシーズンで結果を出してきているので、今年は是非、その姿を大学駅伝で応援したいです。

全日本大学駅伝の7区、8区、箱根駅伝、これらの駅伝の一区間は、約20キロ前後、ハーフマラソンの距離に近い長い距離のレースとなると、國學院大學にも注目です。
伊地知賢造選手、平林清澄選手、山本歩夢選手、実力者揃いでレースにどう絡んでくるのか注目したいところです。5000m13分台の選手が揃っている早稲田大学も伝統校として第100回記念大会の箱根駅伝に向けて、出雲駅伝でいいスタートを切って勢いにのることを期待しています。

2024年1月2日、3日に開催される第100回箱根駅伝記念大会は、出場資格を関東大学の枠を超えて日本学連に加盟する大学として拡大されました。 関東地区外の大学も箱根のチャンスが!出場権を得る予選会はいろいろな意味で注目です。
実力者が集まる関東大学に挑む全国の大学の長距離選手たち。
予選会には、積み上げてきたトレーニングの走りを悔いなくできるように、どのメーカーのどんなレースシューズを選択するのか、選手の走りと足元に注目です。

さて、まずは10月のまだ残暑が予想される出雲駅伝、全長45.1キロ、6区間のスピード駅伝レース、短い距離をスピード勝負で襷をつないで最初にゴールをする大学は!!?

4.区間賞の走りを後押しするレースシューズは!?
★ナイキ アルファフライネクストパーセント2

★アディダス アディゼロアディオスPro3

★アディダス アディゼロタクミセン9
アディダス押しです!!

続いて、一ヶ月後に開催される全日本大学駅伝、1区から6区までは10キロ前後の距離から7区17.6キロ、8区19.7キロと各区間の距離に差があります。各選手、得意とする距離やそれに合わせたパフォーマンスが期待できるレースシューズを選択することでしょう。

★ナイキ     ヴェイパーフライネクストパーセント3

★アシックス   METASPEED SKY +

★アディダス   アディゼロアディオスPro3
オールラウンダーなレースシューズで、スピードと距離に対応力ありです。

年明け、2024年第 100回記念大会箱根駅伝、大手町からのスタートからゴールまで各区間のコース上上り下り、向い風、追い風、天気の状態によっては箱根の山あたりの路面の状況など2日間にわたって駅伝ドラマが生まれるレースです。

★ナイキ     ヴェイパーフライネクストパーセント3

★ナイキ     アルファフライネクストパーセント2

★アディダス   アディゼロアディオスPro3
箱根は距離。区間あたり平均約20キロ強の距離をキロ3分近いペースで走り続ける選手たちは、持久力とスピードを持続させ足持ちよく、エネルギーロスを最小限にレースを制覇していきたいと考えています。

各レースで選手が選ぶであろう人気レースシューズ3足!! 
以上の3足使用率トップ3に予想してます。 
駅伝ファンの皆さんの予想は?? 
駅伝レース当日は、選手の走りの応援とレースシューズのチェックをお忘れなく!!

  ライター紹介

牛田スポーツ 松本
フルマラソン、ハーフマラソン、10km、トレイル、トライアスロンの大会に年間約6-7本に出場。
現在、牛田スポーツにて幼・小・中・高・大学生、社会人アスリート、一般アスリートなど、年間100人以上の選手をサポート。